秋にやってくる「汚肌」の恐怖!!肌年齢が5歳若くなる角質ケア5つのポイント

秋は、気温と湿度が下がって過ごしやすいですよね。
だからといって、お肌にとっても快適なシーズンと思うのは大まちがい!
秋の肌は、夏の紫外線ダメージを引きずったまま、乾燥へと傾いていきます。

肌にとって秋は、実は過酷なシーズンなのです。この秋のスキンケアこそが美肌をつくるといっても過言ではありません。
そのポイントは、ずばり角質ケアにあります!
秋の肌はダメージだらけ!放っておくと「汚肌」に!!
今年の夏も暑かったですね。
まだ夏バテを引きずっている大人女子もいるようですが、夏の名残は肌にも残っています。
秋の肌は、思っている以上にダメージを受けているのです。
<秋の肌 5つの特徴>
1.夏の紫外線ダメージを受けている
2.エアコンの影響と湿度の低下で乾燥しがち
3.季節の変わり目でバリア機能が低下
4.角質が厚くなりターンオーバーが乱れがち
5.肌体力が低下しているためトラブルが起こりやすい
美肌のために真っ先にしたいのは角質ケア!
この秋、優先したいスキンケアはなんといっても角質ケア。
肌をさわったとき、ゴワついたりカサついたりしていませんか?
また、全体的にくすんで見えたり、化粧品が浸透しにくかったりはしませんか?
それは古い角質が溜まっている証拠。夏の紫外線ダメージが原因です。
古い角質が溜まった状態を「角質肥厚」といい、さまざまな肌トラブルを招きます。
<角質肥厚が招く肌トラブル>
●大人ニキビ
大人ニキビの原因で多いのは、皮脂の排出口がふさがれていること。この排出口をふさぐのが厚くなった角質です。
●シミ・くすみ
紫外線を浴びても、シミやくすみの原因となるメラニンは角質と一緒に排出されます。
ところが、古い角質がそのまま残っているとメラニンも留まるため、シミやくすみになります。
●毛穴の黒ずみ
角質が厚くなると、肌のキメが乱れて毛穴の溝が深くなります。そうすると、皮脂や汚れが溜まりやすくなり、酸化することで毛穴が黒ずみます。
●乾燥
角質肥厚の状態が続くと、どんなに化粧水をつけてもうるおいが肌の奥まで入っていきません。乾燥がどんどん進んで、枯れ肌になってしまいます。
角質対策1:丁寧なクレンジングと洗顔
角質ケアの基本は、毎日のクレンジングと洗顔にあります。
丁寧にやさしく汚れを落とすことで、肌は見違えるほどすっきりときれいになります。クレンジングは肌を刺激しないように、あくまでもやわらかタッチで。
洗顔はよく泡立てて、泡で汚れを包み込むようにします。このとき泡をクッションにして、指と肌がふれないようにしましょう。
角質対策2:ピーリングですっきり角質オフ
角質ケアの定番がピーリング。肌の上にある角質を剥がす効果があります。
肌がツルツルして明るくなるので何度もやりたくなりますが、ピーリングのしすぎには注意して!必要な角質まで落としてしまうことになります。
ピーリングは基本的に週1回、多くても2回といわれています。
角質対策3:角質ケアの洗顔料にチェンジ
この時季だけ、角質ケアの洗顔料にチェンジする方法もあります。
クレイや酵素入りの洗顔料が角質ケアに向いています。ただし、刺激が強すぎるのはNGです。
肌タイプによっては乾燥が進んでしまうこともあるので、肌状態を確かめながら使うようにしましょう。
角質対策4:角質ケア後はたっぷりのうるおいをチャージ
角質ケアは保湿とセットで考えて。
角質オフした肌は乾燥しやすいので、化粧水は重ねづけが基本。このときパッティングするのではなく、肌の奥に押し込むようにやさしくつけます。
時間に余裕があるときは、5回ほど重ねづけをするのがおすすめです。
角質対策5:週に1度はスペシャルマスクを
うるおいを肌の奥まで送り届けるために、週に1度はマスクでスペシャルケアをしましょう。
保湿効果の高い化粧水をたっぷり染み込ませたマスクもいいですが、大人女子なら美容液がひたひたのちょっと高級なマスクで肌を労わりたいもの。
肌状態に合わせて、美白効果、ハリ効果、保湿効果などマスクを使い分けるのもいいですね。
角質ケアは大人女子の常識!
角質は年齢を重ねるほど溜まりやすくなり、「老化角質」と呼ばれています。加齢が原因で、剥がれ落ちるべき角質が残ってしまうのです。
角質が溜まった状態だと、どんなに高級な化粧水や美容液を使っても肌に浸透していかないので無意味。お金を捨てているようなものです。
いくつになっても美肌でいるために、大人女子こそ定期的に角質ケアしましょう。
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