光熱費の節約だけで年間10万円の貯金も夢じゃない?いますぐやりたい4つの節約術

節約するときに真っ先に見直したいのが毎月の光熱費。
特に、暑くなるにつれてエアコンで電気代が高くなります。また、シャワーを浴びる回数も増え、水道代も上がるというダブルパンチに……。
そこで、簡単にできる光熱費の節約術をお届けします。本格的に暑くなる前に実践したいですね!
電気代は冷蔵庫で決まる!?
「電気代がかかる家電=エアコン」と思いがちですが、実はいちばん電気を消費しているのは冷蔵庫です。
電気代を節約するなら、まず冷蔵庫から着手!次の3つがポイントです。
1.壁にぴったりつけない
冷蔵庫の放熱を妨げると、必要以上に電気代がかかります。冷蔵庫の後ろは壁から10センチ以上、横は2センチ以上離すようにしましょう。
2.冷蔵はゆったり、冷凍はギュウギュウ
冷蔵庫のなかはゆとりを持って、キャパの7割以下にします。反対に冷凍庫は隙間をつくらずギュウギュウ詰めにするのが効率的。
3.設定温度は「中」か「弱」
夏の暑いときでも設定温度は「中」でOK。夏以外は「弱」でもいいでしょう。冷蔵庫によってもちがってくるので、様子を見ながら設定しましょう。
エアコンは使い方しだいで節約効果大!
夏と冬にグンと電力消費量が増えるのがエアコン。使い方を変えるだけで月額2,000円以上節約できることもあります。
1.つけたり消したりはNG
エアコンは起動時にたくさんの電力を使うので、つけたり消したりを繰り返してばかりいると電気代がかさみます。外出時以外は基本的につけっぱなしにしましょう。
2.購入するならAPFをチェック
エアコンを新しく購入するときは、APFを必ずチェック。APFは「通年エネルギー消費効率」のことで、この数値が大きいほど節電効果が高くなります。
年間の電気代が1万円以上安くなるケースも。エアコンは長く沢山使うものなので本体の安さだけで選ばず、電力消費量の少ないものを選びましょう。
3.ネット通販だと高くなる可能性も
ネット通販のほうが安くても、取り付け工事代を含めると逆に高くなるケースがあります。価格だけで飛びつかず、工事代やサポート体制も考慮して購入先を選びましょう。
いっそのこと電力会社を切り替える手も!検討の手順はこう!
電力自由化がスタートしましたが、「よくわからない」「面倒だから」という理由でそのままにしている人が多いようです。
でも、電力会社を切り替えるだけで、電気代が年間5~10%も安くなるとしたら?
まずは検討することからはじめてみましょう。
1.電気使用量を把握する
まずは電力会社から毎月届く検針票「電気使用量のお知らせ」を見て、普段の電気使用量をチェック。多いほど、切り替えたときお得になる可能性があります。
2.比較サイトを利用する
いま、電力会社の比較サイトがたくさんあります。比較サイトを利用すれば、どこに切り替えたらお得なのか一目瞭然。いくつかの比較サイトを利用するのがおすすめです。
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3.切り替え手続きは簡単
希望する電力会社に、電話かwebで申し込むだけでOK!あとは全部やってくれるので、現在利用している電力会社への連絡は必要ありません。
ただし、申し込む前には契約内容をきちんと確認するのを忘れずに。
水道代を節約するお風呂&シャワーの入り方
水道代でもっとも多くを占めるのがお風呂。特に家族が多いと水道代はかさみますね。
特にこれから気温が上がり、お風呂やシャワーなど水を使う回数も増えます。ひと工夫して水道代を節約しましょう。
1.シャワーよりお風呂を選ぶ
水がもったいないからといってシャワーを選ぶのは大まちがい!「シャワー15分=浴槽1杯分」といわれています。家族の人数が多いほど、お風呂のほうが節約効果大!
また、大人女子にとってお風呂はキレイの味方。せかせかシャワーを浴びるより、ゆったりお風呂に入りましょう。
2.ペットボトルで浴槽の水を節約
お湯を入れたペットボトルを浴槽に入れれば、水かさが増して水道代が節約になります。また、浴槽のお湯が冷めにくくなるのでガス代の節約効果も。ただし、ペットボトルが邪魔でリラックスできないという声も……。
3.節水シャワーヘッドを活用
シャワー派の大人女子は、節水シャワーヘッドを活用しましょう。なかには50%の節約効果があるタイプも。ワンタッチで水を止められる機能がついたものがおすすめです。
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