新幹線開業!いま注目したい北海道のディープな穴場と見所、こっそり教えます!!

新幹線の開通で盛り上がる北海道!
ゴールデンウィークは、新幹線での北海道旅行を計画している人も多いようですね。
そこで、北海道出身の筆者が新幹線で行く北海道の穴場中の穴場の観光スポットをご紹介します。
そこは、北海道新幹線の発着駅・新函館北斗駅から車で1時間10分。「いにしえのまち」として人気急上昇中の、浪漫あふれる“江差町(えさしちょう)”です。
※参照:江差町公式ホームページ
歴女、必見!“江差町”は北海道ファンでも知らない魅力がいっぱい!
北海道新幹線が開業し、北海道から九州まで新幹線でつながりました。
今回ご紹介する穴場の観光スポットは、北海道の南部に位置する“江差町(えさしちょう)”。
函館から車で1時間半、新函館北斗駅からは1時間10分の場所にあります。
全国に北海道ファンはたくさんいますが、“江差町”に行ったことがある人はかなりのマニア。
でも、北海道新幹線の開業をきっかけに、注目度が急上昇しているんです。
“江差町”の魅力は、なんといってもいにしえの浪漫が感じられるところ。
散策にイチオシなのが「いにしえ街道」。江戸末期から大正末期にかけての蔵や問屋、町屋がずらりと並んだ情緒ある街並みは、まるでタイムスリップしたみたい。
“江差町”に行ったら、最初に訪ねたいのが、カフェ「皐月蔵(さつきぐら)チャミセ」。
江戸末期の土蔵をリノベーションした「チャミセ」は、カフェであるとともに“江差町”の交流拠点。
観光マップも用意されているので、おすすめスポットなど情報収集ができますよ。
地元の人と観光客がおしゃべりに花を咲かせるのもよくある光景です。
カフェメニューのおすすめは、“江差町”の郷土料理「ケイラン膳」(500円)。サクラ茶と箸休めがついています。
鶏卵に見立てた白玉団子のなかに入っているのは上品な風味のこしあんで、だしのきいたお吸い物と一緒にいただきます。甘味と塩味が溶け合って、なんともやさしく、ほっこりとするお味です。
いにしえの港町の風景を思う存分、味わおう!
“江差町”は北海道でも特に早く開港した港町。そのため、町のいたるところに歴史的建造物がそのまま残されています。
「いにしえ街道」にある人気のパン屋さん「ぱんやBecky(ベッキー)」も、歴史が感じられるロマンチックな外観。
安心・安全で、体にやさしいこだわりのパンは、早い時間に売り切れになることもあります。
おみやげにおすすめなのが、素材の味を大切にしたラスク。
「檜山南部産ラスク」は100%地元の小麦を使った素朴な甘さが絶妙。
「粉雪ラスク」は、カリッと焼き上げた食パンにパウダーシュガーで雪化粧しています。
新撰組ファンにはたまらない!軍艦「開陽丸」は見逃せない!!
歴史ある街並みを堪能したら、次は一転してディープでシュールな世界へどうぞ。
江戸幕府が所有した最強の軍艦「開陽丸(かいようまる)」を復元した「開陽丸青少年センター」は幕末の息吹が感じられる観光スポット。
榎本孝明や土方歳三をはじめ新撰組の面々も乗った「開陽丸」は、江差沖で座礁、沈没してしまいました。
そのため、新撰組ファンの大人女子にとってここは聖地でもあるのです。
艦内にはシュールな光景が広がります。
開陽丸に積まれていた大砲の数々が展示され、人形たちがリアルでいい味を出しています。
なかでも、シュールすぎるのがハンモックで寝ている人形たち。ちょっと怖いですね。ハンモックは体験もできるので、寝心地を確かめてみてはいかがでしょう。
ゴールデンウィークは「花嫁行列」に出会えるチャンス!
ゴールデンウィークに“江差町”を訪れるなら「花嫁行列」に出会えるチャンス!
紋付き袴の花婿さんと人力車に乗った花嫁さんをはじめ、何十名もの花嫁行列が「いにしえ街道」を練り歩きます。
※出典:江差町歴まち商店街
今年は5月3日に開催されます。古き良き時代のにぎわいが感じられる、華やかで幸せな光景にぜひ会いにいきましょう!
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