
結婚式の費用は、相場になっているといっても高いです。決して安くありません。
費用を知って、嬉しい気持ちから現実感に引き戻される、という声もよく聞きます。
でも、後にトラブルや後悔が生まれないようにするためにも、譲れない所と譲れる所をあらかじめ、二人や家同士で話し合っておきましょう。ここでは、できるだけ式場を安く利用するテクニックをご紹介。
その(1)オフシーズン/新規オープン記念を狙う
できれば晴れた日で快適な季節で行いたいのは皆一緒。ジューンブライドというように6月が流行した時期もありますが、梅雨で避ける方も多く、今は桜のシーズンや紅葉など季節や晴れの多い月、二人の記念日で選ぶ方も多いようです。
また、7~8月の夏は暑くて避ける人が多かったのですが、現在は空調管理もしっかりあり、着物のオフシーズンということで価格が下がるため、人気が上昇しています。会場にもよりますが、全体で10~20%変わる場合もあるので注意!海やひまわりをテーマにするなど、夏ならではの楽しみ方もいいですね。12月~1月もオフになることもありますが、年末年始については、大体の方は避ける日程です。
また、まれではありますが、新規オープンや創業記念中の会場では記念キャンペーンを行っています。会場費が10%オフになったり、オプションやお料理をお得に良いものできたりするチャンス!見つけたら狙い目です。
その(2)平日や仏滅を狙う
特に親御さん世代にとっては気になる六曜。
大安もいいですが、仏滅や平日に限定して、お得なプランを設定している式場もあるのでおすすめ。式は仏滅でも、籍は大安に入れるなど、工夫してお得な日を狙ってみては?
その(3)ブライダルフェアには積極的に参加する
ブライダル会場では、様々なブライダルフェアを実施しており、オプションやお料理、当日の雰囲気を楽しく味わうことができます。お料理も味見できるなら、彼も飽きずに付いてきてくれるかも。
また出席者にはお得な割引を用意してくれる会場もあるので見逃さないように!会場によっては指輪の紹介割引や衣装のシークレット割引がある場合も!
その(4)手づくりができるところは手づくりで
リングピロー、紙類の招待状やお料理のメニュー表、ウェルカムボードなどは、可能な範囲で手づくりを。
出席者をもてなす温かみにもなり、節約にもなるので一石二鳥です。オンラインだけでなく、手芸屋や文房具屋にも手作りキットの取扱いがあるので、見てみて!工作が得意な知り合いに、頼むのもいいですね。
その(5)どれもこれもと欲張らない
一番大切にしたいのは「料理」なのか「会場」なのか。それともゲストへの「気持ち」なのか‥。
譲れない部分はしっかりこだわってほしいけれど、例えば「衣装は2着にする」とか「出席者を見直す」といったように、締める部分はしっかりと締めることが大切です。とはいえ、「本当はこうしたかった」となるのは悲しいもの。「衣装代を少し締めるけれど、その代わりに、キャンドルサービスができる方がいい」など、自分が納得して嬉しい内容にしていきましょう。
その(6)写真やビデオは知人や業者を使い分ける
せっかくの写真や動画が失敗されたら嫌ですよね。自分がほしくなくても親や親戚を考えるとついつい写真も動画も欲張ってしまいがちな人も。
でも、全て業者に頼むと大変な金額です。例えば、「動画は○○君がうまいから頼んで、写真だけプロにお願いしよう」としたり、その逆にしてみたり使い分けするのはどうでしょうか?
最近はカメラを持っている人も多いですし、スマホやPCでの加工もしやすいので、素敵な写真や動画が沢山!アットホームな記録になると思いますよ☆
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