クリスマスまでに痩せたい!3日間で結果を感じる?!試してみたい 「塩抜きダイエット」

クリスマスが迫ったこの時期、大人女子から聞こえるのは「短期間で痩せたい!」という声。
デートをはじめ、パーティや合コンなど、クリスマスには楽しいイベントが集中しています。
クリスマスまで痩せてキレイになりたいのは大人女子共通の願い。
そこで、3日間で驚くほど痩せると噂の「塩抜きダイエット」について検証してみます。
塩抜きダイエットとは?
塩抜きダイエットはその名のとおり、3日間だけ食事から塩分を抜くこと。
複数の芸能人もこの方法で驚くほど痩せたと評判のダイエット方法です。
どうして塩分を抜くだけで痩せるのでしょう?
現在、精製塩のようなしょっぱさに特化した食塩が主流ですが、この塩分だけの取り過ぎがむくみなどの原因になっているかもしれないのです。
1.むくみがすっきり取れる
体のなかには、塩分濃度を保つため水分が溜め込まれています。その濃度の高い水分を余分に体にためすぎると、むくみや体重増の原因になります。
塩分を抜くことで体内の塩分濃度が下がり、余分な水も排出されるので、むくみが改善し、体重も落ちます。
2.ぽっこりお腹が解消される
体内の水分は汗をはじめ、尿と便によって排出されます。塩抜きダイエットは塩分を抜き、水分をしっかり摂るので、水分によって便がやわらかくなり、便秘が解消されます。(お水は1日2リットルが目安)
3.痩せ体質になる
体がむくむと血液やリンパ液の流れが滞り、代謝が悪くなってしまいます。塩抜きダイエットでむくみが解消されると、血液やリンパ液の流れが良くなるので代謝が上がり、痩せ体質になります。
4.食べすぎ防止になる
味の濃い食べ物はつい食べすぎてしまいます。塩抜きダイエットで塩分を抜くと、消化液の分泌が少なくなり、食欲が起こりにくくなるため食べすぎを防ぐことができます。
始める前に守って!塩抜きダイエットは3日間限定!!
塩抜きダイエットには、絶対に守らなければならないルールがあります。それは「3日以上は続けない」こと。
塩分は、私たちが生きるために必要なものです。無理に続けて塩分不足になると、めまいやだるさのほか、精神障害や昏睡状態に陥ることもあります。
塩抜きダイエットは3日間を最長とし、そのあいだは汗をたくさんかくような激しい運動は控えましょう。
※3日間経っていなくてもめまいや頭痛などの不調を感じたら、ただちに塩抜きダイエットを中止し、場合によっては医師にご相談下さい。
塩抜きダイエットの基本
塩抜きダイエットの方法は簡単。3日間、塩分を摂らないだけです。
・塩やしょうゆ、みそなど調味料を使わない
・スナック菓子を食べない
・カップ麺やレトルト食品などを食べない
・ソーセージやハムなどの加工食品を食べない
とにかく塩分の多いものは避けます。
水分は意識してしっかり摂るようにしてください。水を飲むことで、体内の塩分の排出が促されます。
カリウムを含む食品を食べる
塩分を排出する働きのあるカリウムが多く含まれた食品を取り入れてみましょう。
ほうれん草、バナナ、アボカド、納豆などです。特に、バナナは手軽に食べられるのでおすすめです。
ただし、腎臓が弱い方・汗をかきやすい方などは食べ過ぎに注意して下さいね。
香辛料やだしを上手に使おう!
塩分のない食事は味気なさそう。そう思う人もいるかもしれませんが、香辛料やだしを上手に使えば、かえって食材のおいしさが引き立つこともあります。
こしょう、にんにく、しょうが、カレー粉、七味、一味、ごま油、昆布だし、レモン汁、酢など、塩分がほとんどなくても調味料になるものはたくさんあります。
・サラダ → オリーブオイル+こしょう+ガーリックパウダー+すりごま
・炒め物 → 酢+こしょう+にんにく(またはしょうが)
・ぎょうざ → 酢+粗びきこしょう
工夫しだいで、意外とおいしくいただけますよ。
ゆるい塩抜きダイエットでも効果あり!
外食やコンビニ弁当中心の食生活だと、3日も塩抜きを続けるのはむずかしいですよね。
そんな大人女子にはゆるい塩抜きダイエットがおすすめ。
1日のうち1食だけ塩分を抜いてみては?
例えば、野菜炒めなら塩を使わず、酢やカレー粉で味つけしてみるなど、それだけでもむくみ改善の効果はあります。
塩分の多い食生活を続けると、美容にも健康にも悪影響が現れます。ミネラル豊富な天然の天日塩を使ってみたり、栄養バランスを考えたり、いつまでもキレイでいるために、普段から塩分には気をつけたいですね。