
子どもの楽しみや成長、将来のために、習い事はとても素敵なもの。でも、家計としては安くはありませんよね。
もちろん、塾やピアノ、サッカー、英会話など習い事によって費用は異なりますが、3~4歳の年中さんから小学校前に、何かしらの習い事を始める子どもが多いようですよ。同じ種類でも、いろんな教室のレッスンを見学に行きたいものです。
どんな習い事が人気で、どれくらいの費用がかかるのか見てみましょう。
【人気の習い事ベスト5】
1水泳
2ピアノ
3英会話・英語
4体操・リトミック
5学習塾・幼児教室
オリンピックの金メダル選手の影響か、スポーツ分野では水泳と体操がランクイン。水泳は喘息気味の子や体力を作りたい子にも良いそうですが、小学校で習うまでに泳げるようにしておいて、授業や学習塾に影響のないようにする家も多いです。
芸術分野でも、気軽に習いやすくて鉄板なのは、ピアノの様子。音楽ができたら、学校の音楽会などでも活躍しそう!最近では、音楽や体操と一緒に英語を学べる教室もあるようで、一石二鳥ですね!習い事の定番、ダンスやバレエ、サッカーやそろばんもベスト10では健在です!
さて、人気の習い事ですが、皆さんどれくらいのお月謝かけているのでしょうか。
高い順に並べてみました。
【人気の習い事の月謝ベスト5】
1学習塾・幼児教室(10,000~60,000円)
2英会話・英語(6,000~30,000円)
3ピアノ(6,000~16,000円)
4体操・リトミック(5,000~13,000円)
5水泳(3,000~8,000円)
※地域・学年・教室の規模によって変わる場合もあります
文部科学省の「平成24年度の学習費調査」によると、全国の家庭でこどもにかけている月謝のおおよその平均は、幼稚園生は6,000~10,000円、小学生は17,000~46,000円、中学生は23,000~25,000円、高校生は13,000~20,000円という結果でした。
意外と皆さん習い事にかけています。部活などで忙しくなるようで、成長と共にスポーツや芸術系などが減ってだんだん学習塾や英語が増えてくるようです。
月謝以外の費用に注意!
習い事の費用は年齢や内容、先生によっても違います。良い先生やプログラムで習いたければ、それなりに費用がかかってしまうのが普通です。
最初は体験やお手頃な教室で習って、子どもの熱意や技量を見極めながら、どこまで習得させたいかで教室を変えていくのも良いと思います。
また、レッスンの月謝代の他、用意するものもあるか確認しましょう。例えば、入会金、ピアノなら楽譜代や家での練習用キーボード代、テキスト代や発表会の費用がかかってきます。入会金ならキャンペーンやお友達紹介で免除できる場合もありますので、お得な時期を狙うのも良いですね!
子どもに合っているかが大切
人気だから、周りがやっているからという理由で無理に教室や習い事を選ぶ必要もありません。その習い事や先生が子どもに合っているかが大切です。
どうしても家計が難しくて習い事が厳しい時は、キャッシングや教育ローンで費用を工面するのも、子どものためならアリな選択です。そんな場合は、ぜひ匿名のお試し審査を試してみましょう。でも、くれぐれも、習い事貧乏にはなっちゃいけませんよ!