痛いゲストになってない?結婚式のNGドレスコードと大人女子が知っておきたいマナー

秋は、結婚式のベストシーズン!9月に入ると少しずつ結婚式が増えていきます。
大人女子なら、結婚式のドレスコードは知っているのが当然ですよね。
でも、気づかないうちにマナー違反をしている人もいます。
そこで、ウエディングシーズンにそなえて、結婚式に招待されたときのドレスコードをおさらいしましょう。雨の日のコツも教えちゃいます!

基本中の基本!白や白系のドレスはNG!!
純白のドレスは花嫁だけのもの!ウエディングドレスとかぶらないよう白いドレスがNGなのは常識ですよね。
でも、意外と盲点なのが、薄いベージュやピンク、シルバーといった白っぽい色。照明の加減や写真によっては真っ白に見えてしまうことがあります。
白っぽい色のドレスを着ていくなら、ボレロやストールなどを濃い目の色にして、全身が白っぽくならないようにしましょう。
ゲストは着席している場合がほとんどなので、特に上半身が白一色にならないよう気をつけましょう!
黒いドレスは色物のアイテムと組み合わせて!
アラフォー大人女子が失敗しがちなのが黒いドレス。
黒はフォーマル感があるので無難と考える人もいますが、黒は喪服を連想させる色でもあります。
全身黒ずくめはおめでたい席にふさわしくないので、絶対にNG!
黒いドレスを着るなら、最低でも靴とバッグは色物や光沢のあるものをチョイスして。
さらに色物のボレロやショールで華やかさを演出しましょう。
スーツは万能ファッションではない!
「スーツは正装だからどんなシーンでもOK」と勘違いしている人もいますが、結婚式は装うこともマナーです。
お祝いの席にリクルートスーツやビジネススーツは不似合いです。また、黒くて重たいファッションは、結婚式の華やかさを壊してしまうことにもなります。
新郎新婦の門出にふさわしいファッションを心がけましょう。
昼と夜はドレスコードがちがう!
気をつけたいのが、昼と夜とではドレスコードがちがうこと。
昼の披露宴は、肌を露出しないのがマナー。肩を出したり、胸もとや背中を見せたりするドレスはNG。またミニスカートも避けましょう。
反対に夜の披露宴の場合、ノースリーブはOKとなります。ただし、ボレロやショールなど羽織物を忘れずに。
「セクシーすぎず、カジュアルすぎず」を厳守!
結婚式の主役はあくまで花嫁!ゲストは、花嫁より目立ってはいけません。
体のラインを強調するドレスやすけすけの素材、ミニスカートなどセクシー系ファッションは避けましょう。
かといって、カジュアルすぎるのもNG。デニムやニット素材、またプリント柄は結婚式にふさわしくありません。
また、ファーや皮素材も結婚式ではNGとされているので注意して!
大人女子はお色直しのドレスにも気配りを!
花嫁や花婿と親しい人は、あらかじめお色直しのドレスの色を聞いておくのがおすすめ。
気配りができる大人女子は、白いドレスだけではなく、お色直しのカラードレスの色ともかぶらないように気をつけます。
靴はスタンダードスタイルが安心!
靴の基本は、つま先とかかとが隠れるパンプス。ヒールは細めで、3センチ以上ものを選びましょう。
たまに、バックストラップでかかとが出るタイプやオープントゥを履いている人を見かけますが、大人女子なら基本のパンプスをチョイスするのが吉。
くれぐれもミュールやサンダル、ブーツは履かないようにしましょう。
暑くても素足はだめ!
結婚式では肌色のストッキングをはくのがマナー。暑くても生足はNGです。
また、黒いストッキングは喪服を連想させるので避けましょう。
結婚式当日が雨のときは?
●足元
結婚式当日が雨の場合、靴は会場に行ってから履き替えるようにしましょう。また、ストッキングの替えも忘れずに持っていくこと。
●ドレス
ゲスト用の着替え室やメイクアップルームがあるか、式場に電話で問い合わせてみましょう。
ある場合は、式場に行ってから着替えるのがいいでしょう。
ない場合は、せっかくのドレスが濡れないようにレインコートや防水スプレーを利用しましょう。
●ヘアスタイル
結婚式にふさわしいヘアスタイルは、アップかハーフアップ。
ダウンスタイルでもマナー違反ではありませんが、雨の日は髪が広がったりクセが出たりしやすいので、アップスタイルにするのがおすすめです。
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