「日焼けは5秒で始まる」の恐怖!!「うっかり日焼け」をなかったことにする5ステップ!

この時季、怖いのがうっかり日焼け。
バーベキューや海水浴、旅行など楽しいイベントには日焼けのリスクがつきもの。気をつけていても「日焼けしちゃった!」ということもあります。
うっかり日焼けは素早いケアが肝心。
正しいケアをするかどうかで、その後の肌の状態がちがってきます。

日焼けは5秒で始まり、3分で手遅れに……
出かけるときは日焼け止めを塗っているから大丈夫……。そう思っている人も、うっかり日焼けをする危険があります。
日焼けは、紫外線を浴びてからわずか5秒で始まり、3分たったころにはすでに日焼けをしています。
ゴミを出しに行く、ベランダで洗濯物を干す。日常のこんな行為も、うっかり日焼けにつながるのです。
紫外線の強いこの時季は、起きたらなるべく早く日焼け止めを塗ることが大切。一度塗っても安心せず、2~3時間おきに塗りなおすのが理想です。
それでは、うっかり日焼けをしたときの対処法をご紹介しましょう。
STEP1 肌をクールダウンする
陽射しを浴びて肌が赤くなるのは火傷と同じ状態です。
よく、日焼けをしたらすぐに美白ケアを行う人がいますが、これはNG!
日焼けをしたら、まずは肌をクールダウンすることが大切。冷たいタオルを当てたり、冷水のシャワーを浴びたりして、肌を冷やすことをいちばんに考えましょう。
肌が赤くてヒリヒリしているときに美白などのお手入れを行うと、刺激が強すぎて逆効果です。
STEP2 保湿ケアをする
水ぶくれができていないときは、しっかりクールダウンしてから保湿ケアをします。
日焼け後の肌は、極度の乾燥状態。刺激の少ない化粧水を丁寧に肌に染み込ませていきます。このとき、強いパッティングは禁物。
たっぷりの水分を肌に行き渡らせたら、乳液やクリームで蓋をします。
STEP3 体の内側からケアする
うっかり日焼けをしたら、体の内側からのケアも忘れずに。
水を多めに飲んで体のなかからうるおいを補給するほか、食事にも気をつけましょう。
積極的に摂りたいのはビタミンC、βカロテン、ビタミンEの3つ。
美白効果と抗酸化作用のある栄養素で、日焼け後のダメージを体の内からケアします。
・ビタミンC→パプリカ、オレンジ、パセリ、ゴーヤ
・βカロテン→人参、カボチャ、トマト、モロヘイヤ
・ビタミンE→ナッツ類、アボカド、オリーブオイル、モロヘイヤ
STEP4 早めに寝る
日焼け後は、肌だけではなく体もダメージを受けている状態。
細胞の修復には、しっかり睡眠をとることが必須。睡眠中には、細胞を修復する「成長ホルモン」が分泌されるので、日焼けした夜にきちんと睡眠をとるかどうかで、その後の状態が大きくちがってきます。
STEP5 美白ケアをする
美白ケアは日焼けの24時間後から行いましょう。
日焼け直後に美白ケアを行うと、刺激が強すぎるのです。ただし、遅すぎても手遅れに!
美白ケアは日焼けから24時間以降、72時間以内に行うのが基本です。
美白アイテムのなかでも、ビタミンC誘導体が入ったスキンケアが特に効果的。ビタミンC誘導体には、できてしまったメラニンに働きかけて色素沈着を防ぐ効果があります。
そのほかにも、抗酸化作用やコラーゲンの生成などアンチエイジングが期待できます。ビタミンC誘導体配合のスキンケアアイテムは、大人女子世代におすすめです。
重症の日焼けは皮膚科に行くこと
水ぶくれができるなどひどい日焼けのときは皮膚科に行きましょう。
水ぶくれを潰すと、細菌感染をしたり傷が残ったりすることがあるので自己流の処置は厳禁です。
重症の日焼けのときは、肌を冷やすことと清潔に保つことに気をつけ、なるべく早く皮膚科を受診するのがベストです。
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