知らなかった!「母の日」の泣ける由来とNGカラーのカーネーション!!

母の日なんてカーネーションを売るために業界がつくった記念日でしょ?そう思った人は大間違い!
母の日は日本だけでなく、世界中にあるのです。
母の日の由来は、母を深く愛したあるひとりの女性で、カーネーションを贈る習慣にも意味があります。
今年の5月8日は母の日。大切なお母さんに感謝の気持ちを伝えませんか?
母の日は、母への愛がつまった由緒ある記念日だった!
母の日は、5月の第2日曜日。今年は5月8日です。
日頃の感謝を込めてカーネーションやプレゼントを贈る習慣は、実は日本だけのものではありません。
母の日には長い歴史があるのをご存知ですか?
母の日の起源は、いまから100年以上前までさかのぼります。
母の日は、アメリカが発祥地だった!
アメリカにアンナ・ジャービスさんという女性がいました。アンナさんは母をとても愛していましたが、残念ながら1905年の5月9日に亡くなってしまいました。
アンナさんは、母が亡くなっても母を愛する気持ちを残しておきたいと考え、「母の日」を設ける活動をはじめました。しだいに普及活動は広がっていき、ついに1915年、アメリカで5月の第2日曜日を「母の日」とすることが決まったのです。
これが、「母の日」の誕生です。
どうしてカーネーションを贈るのかというと、5月の花であること、赤いカーネーションの花言葉が「母の愛」であること、そしてアンナさんの母がカーネーションを好きだったことによります。
知らないと後悔する!カーネーションの色ごとの花言葉
カーネーションは色によって花言葉がちがうのをご存知ですか?
●赤 ~ 間違えなし!母の日に最適の色
「母の愛」
「愛を信じる」
「熱烈な愛」
母の日のカーネーションの定番カラーといえば“赤”ですね。花言葉も、母の日の贈り物にぴったりです。
ちなみに、母の日が普及する前の花言葉は「哀れな心」でしたが、いまとなっては気にする必要はないでしょう。
●ピンク ~ おすすめ!女性らしい色と花言葉
「女性の愛」
「感謝」
「上品・気品」
最近は、ピンクのカーネーションが人気です。明るいピンクは、贈られると心が明るくなりますよね。女性らしい花言葉ですし、感謝を伝える母の日におすすめです。
●白いカーネーション ~ 誤解される?!避けたほうが無難のNGカラー
「純粋な愛」
「私の愛は生きている」
「尊敬」
花言葉だけを見ると母の日に向いていると思いがちですが、基本的に亡くなった母に贈るものだと覚えておきましょう。
●黄色いカーネーション ~ 花言葉はけっこうネガティブ
「嫉妬」
「軽蔑」
「愛情の揺らぎ」
黄色いカーネーションもよく見かけますが、花言葉はネガティブなものが多いので、母の日向きではありません。カラーで選ぶか花言葉で選ぶかはあなた次第!
●紫のカーネーション ~ かっこいいお母さんに贈りたい!
「誇り」
「気品」
珍しい色なので、紫色が好きなお母さんや個性的なお母さんに贈ると喜ばれそうですね。花言葉は、クールでかっこいい女性にぴったりです。
●青のカーネーション ~ 遺伝子組み換えで誕生!
「永遠の幸福」
思わず人目を惹く、青いカーネーションは遺伝子組み換えでつくられました。人工的なものに抵抗がある人には不向きですが、花言葉は贈り物にぴったりです。
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