最短で体の中からキレイになりたい!「食べるコスメオイル」のすすめ!!

2016年、キレイになりたい大人女子のマストフードが「食べるコスメオイル」。
日経トレンディのヒット予測でもベスト10に輝きました!
昨年のココナッツオイルに続き、今年はどんなオイルがくるのでしょう。
美容にもダイエットにも効果大!と噂されるオイルをチェックしてみました。
注目度No.1!「ヘンプシードオイル」
美容にも健康にも理想的なスーパーオイル!
注目度No.1は、麻の実から抽出されたヘンプシードオイル。
ココナッツオイルよりもすごいスーパーオイルともいわれているのです!
ヘンプシードオイルの最も素晴らしいのは、必須脂肪酸であるオメガ6とオメガ3のバランスの良さ。
WHO(世界保健機関)や厚生労働省が推奨するオメガ6とオメガ3の割合は4:1。これに近い理想的なオイルがヘンプシードオイルなのです。
▼「必須脂肪酸」がないと死んでしまう!?
必須脂肪酸は、私たちが生きていくうえで欠かせない栄養素のひとつ。体内で合成できないため、食物から摂取しなくてはならない脂肪酸です。
必須脂肪酸は、オメガ6とオメガ3に分けられます。
▼「オメガ6」は体にいいけど悪い?
オメガ6の代表的な脂肪酸は「リノール酸」。サラダ油、べにばな油、コーン油、ごま油、マヨネーズなどです。牛肉や豚肉、乳製品の脂肪もオメガ6です。
悪玉コレステロールを減らす効果がありますが、同時に善玉コレステロールも減らしてしまいます。
私たちの体に必要な栄養素ですが、近年では摂りすぎが指摘されています。
▼「オメガ3」は美容と健康の救世主?
オメガ3の代表的な脂肪酸は「α・リノレン酸」。悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きのほか、血液サラサラ効果やアンチエイジング効果もあります。
アマニ油、しそ油、えごま油のほか、魚の脂肪もオメガ3です。
美肌をめざす大人女子におすすめ!
ヘンプシードオイルは体にいいだけではなく、美容にも効果を発揮します。
特に、乾燥やアレルギーなどの肌トラブルに悩んでいる大人女子におすすめ。アンチエイジング効果もあるので、しわやたるみなど年齢が気になりだした女性も試してみたいオイルです。
<ヘンプシードオイルの食べ方>
ヘンプシードオイルは40度以上の熱を加えると成分が変質してしまうので、調理には不向き。サラダやシリアルにかけたり、パンをつけたりして食べましょう。
飲む美容液!「アボカドオイル」
アボカドといえばアンチエイジング!
アボカドが美容にいいことはすでに常識。アボカドオイルは果肉のみを搾るので、アボカドの美容効果をそのまま摂ることができるのです。
大人女子に嬉しいのが、ミネラルやビタミンEが豊富なこと。つまり、アンチエイジング効果にすぐれているのです。
さらに注目すべきはその保湿力!乾燥肌や年齢肌をしっとりとしたうるおい肌にしてくれます。
ボディケアにもおすすめ!
アボカドオイルは食べるのはもちろん、お肌に塗っても美容効果を発揮します。顔や頭皮のマッサージや、カチカチかかとやひじなどの保湿にも向いています。
食べてキレイ、塗ってもキレイのアボカドオイル、1本あると便利ですよ。
<アボカドオイルの食べ方>
意外にも、スプーン1杯のアボカドオイルをそのまま食べるのが人気。というのは、アボカドのほのかな風味が感じられ、そのままでもおいしいのです。
そのほかには、サラダやパン、生ハムやスモークサーモンにかけるのがおすすめです。
アンチエイジング重視なら!「アルガンオイル」
肌の修復力にすぐれたオイル!
コスメアイテムではすっかり定着しているアルガンオイル。
保湿力が高く、肌の修復力にすぐれているのでニキビ跡ややけど跡にも効果があるとして広く使われています。
さまざまなコスメアイテムに使われているアルガンオイルは、実は「食べるコスメ」でもあるのです。
アルガンオイルは、モロッコの南西部に生育するアルガンツリーの実の種から抽出される希少なオイル。注目すべきはビタミンEの豊富さです!つまり、抗酸化力が高く、アンチエイジング効果にすぐれているのです。
ダイエットにも効果を発揮!
アルガンオイルは、ダイエット効果や便秘解消効果もあるといわれています。
モロッコでは古くから「万能オイル」とされ、薬としても使われてきました。アボカドオイルと同じように、食べても塗っても美人になれますよ。
<アルガンオイルの食べ方>
ナッツに似た香ばしい風味なので、スプーン1杯をそのまま食べるのがスタンダードな方法。そのほか、サラダやアイスクリーム、ヨーグルトにかけるのもおすすめです。