キレイになりたいなら飲まなきゃ損!豆乳のすごすぎる美容パワー!!

豆乳が女子力を高めることは、すでに常識。
でも、どんな効果があるのか具体的に知らない人も多いのでは?
毎年1月は、体重が増えたり、お肌がボロボロになったりする大人女子が目立つ時期。
そんなときこそ、毎日の暮らしに豆乳をプラスしてキレイを磨きましょう。
すごすぎる!豆乳の4大栄養素
豆乳には美人をつくる「キレイの成分」が盛りだくさん!
なかでも、特に注目すべき4大栄養素があります。
1. 大豆たんぱく
大人女子にとって嬉しいのが、動物性たんぱく質に比べて低カロリーで、基礎代謝を活発にしてくれること。さらに、体の熱源となり、血流を良くする働きがあるので、冷えに悩むこの時期にぴったりの栄養素です。
2. 大豆イソフラボン
女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをします。美肌に欠かせないコラーゲンを生成するほか、最近では「バストアップに効果がある」と大人女子のあいだでささやかれています。
3. レシチン
細胞の生まれ変わりを促したり、血液をサラサラにしたりします。脳を活性化し、記憶力アップや認知症予防にも効果があります。
4. サポニン
脂肪が体に吸収されるのを防ぐので、ダイエット効果があるといわれています。また、抗酸化作用があるので、アンチエイジングも期待できます。
食前30分の豆乳でお手軽ダイエット
ダイエッターにおすすめなのが、食事の30分前に豆乳を1杯飲むこと。
豆乳にはダイエットをサポートする働きがあるのです。
<豆乳のダイエットパワー>
・脂肪の吸収を抑える
・食欲を抑える
・基礎代謝を上げる
・満腹感を得られる
豆乳には血糖値の上昇を抑える働きもあります。
ただし、ガブ飲みはNG。毎食飲むのであれば、コップ2分の1程度がいいでしょう。
美肌をつくる豆乳習慣
この時期、大人女子を悩ませるのが肌の乾燥。
豆乳には「美容ビタミン」と呼ばれるビタミンB1、B2、B6が含まれているので、乱れがちな肌機能を整えてくれます。
さらに、大豆イソフラボンがホルモンバランスを整え、生理前のニキビや大人ニキビを防いでくれます。
アンチエイジング効果やシミ予防の働きもあるので、豆乳はまさに美肌づくりの救世主!
<豆乳の美肌パワー>
・コラーゲンを生成してハリアップ
・大人ニキビを改善する
・しわやたるみなどの老化予防
・しみやそばかすを防ぐ
豆乳+ヨーグルトで最強の便秘予防
豆乳は腸内環境を良くするオリゴ糖をたくさん含んでいます。さらに便通を良くする食物繊維も多いので、便秘予防に効果的。
特にオリゴ糖は、胃や小腸で消化吸収されることなく大腸まで届くので、腸内の善玉菌を増やす特長があります。
便秘女子におすすめなのが、豆乳+ヨーグルトの新習慣。オリゴ糖はヨーグルトのビフィズス菌や乳酸菌の栄養になるので、最強のデトックス効果が期待できます!
豆乳で“冬うつ”を撃退
日照時間の少ない冬は“うつ”の症状が出やすい時期。大豆に含まれているレシチンは脳細胞の活性化を促し、脳の神経遺伝物質を生成するので、“うつ”に効果があるといわれています。
また、ビタミンB1との相乗効果でストレスを撃退し、リラックスさせてくれる働きもあります。
イライラしたり、ストレスが溜まったりしたときこそ豆乳でひと息つきましょう。
キレイになるためには摂取量を守るのが必須
いくら豆乳が美容と健康にいいからといって飲みすぎはNG。
女性の場合、1日の大豆イソフラボンの摂取量の上限は70~75mgです。
<大豆イソフラボン含有量の目安>
・豆乳=1パック200gで約45mg
・豆腐=1丁300gで約60mg
・納豆=1パック40gで35mg
※メーカーや商品によってちがってきます。
キレイになりたくても飲みすぎはダメ!
どんな食品にもいえることですが、いくら美容と健康にいいからといっても過剰摂取は禁物です。
豆乳に含まれている大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするので、摂りすぎるとホルモンバランスが崩れ、生理不順のほか、子宮内膜症や乳がんを発症するリスクも指摘されています。
といっても、これはかなりの量を過剰摂取した場合。
実は、日本人の約半分が大豆イソフラボンの摂取量が1日18mgで、とても少ないというデータがあります。
毎日の食生活に豆乳をプラスして、この冬、女子力を上げましょう。