水分補給でうるおい美人を目指せ!冬の「隠れ脱水」を撃退しよう!

この時期、からっからに干からびた「隠れ脱水」女子が急増!
体の水分不足が続くと、口臭や冷え、乾燥肌などトラブルが続出します。
冬こそ気をつけたい水分不足。そこで、キレイになれる水分補給のポイントをお伝えします。
冬こそ水分不足に気をつけて!
冬は喉が渇きにくく、水分を意識的に摂ることが少なくなります。そのため気がつかないうちに「隠れ脱水」に陥る大人女子が多いのです。
冷えるのでトイレに行く回数が増えたり、暖房や厚着で思ったよりも汗をかいたり、寒い季節は意外と水分不足になりがちです。
美人は冬もしっかりうるおっている!
「たかが水分不足」と甘く見るのは厳禁。大人女子にとって水分不足は、美人度を下げてしまうマイナス要素。
キレイな人は、冬もしっかりうるおっているのです。
<水分不足は大人女子の大敵!なワケ>
1.口臭の原因になる!
水分不足になると、口のなかが渇いたり、ねばついたりしますね。それは、唾液が不足している証拠。唾液には、口のなかを清潔にする自浄作用があり、さらに口臭を消す脱臭作用もあります。
つまり、唾液が少なくなると口臭の原因になるのです。
唾液は体内の水分から作られるので、口臭予防のためにも冬も十分な水分補給が大切です。
2.カサカサの乾燥肌に!
空気が乾燥する冬は、ただでさえお肌の水分が失われカサカサに!そこに水分不足が加わると、一気に枯れ肌になってしまいます。
体が脱水状態だと、お肌に十分な栄養が行き渡らず、さらに肌細胞がダメージを受けます。
高いコスメを使っても乾燥肌が改善しないときは、水分不足が原因かもしれませんよ。
3.冷えやむくみの原因に!
体の水分が足りないと、血液とリンパ液の流れが滞ってしまいます。
その結果、大人女子の大敵ともいえる冷え性や肩こり、むくみなどにつながります。
4.風邪やインフルエンザになりやすい!
風邪やインフルエンザのウイルスは口や鼻から入ってきます。このとき、鼻や喉の粘膜に生えている「線毛」がウイルスを排出する役目をしてくれます。
ところが、体が水分不足になるとこの線毛が乾いてしまい、うまく働くなるため風邪やインフルエンザになりやすくなります。
キレイになるための水分量と飲むタイミングは?
1日の水分摂取量は、1.5L~2Lといわれています。
また、体重(kg)×30mlという式があり、体重50kgであれば、1500ml(=1.5L)が目安になります。
●朝起きたとき
睡眠中は意外と水分が失われているので、朝起きたときにコップ1杯の水を飲みましょう。
冬であれば、白湯がおすすめ。眠っていた体をやさしく起こすためにも、できればゆっくり飲みたいものです。
●入浴前後
お風呂に入る前にコップ1杯の水を飲み、上がってからもしっかり水分補給しましょう。
脱水症状の予防はもちろん、老廃物を出してピカピカの美肌になるためにも、入浴前後の水分補給は大切です。
●就寝前
就寝前にたくさん水分を摂ると、夜中にトイレに行きたくなり、またむくみの原因にもなります。コップ1杯か、それよりちょっと少ない量を飲みましょう。
上記以外にも、食事中や食間のタイミングに、コップ1杯の水を飲むようにしましょう。
キレイになれるミネラルウォーター選び
大人女子なら、キレイになりながら水分補給をしたいですね。
水分といえばミネラルウォーターが真っ先に浮かびます。ミネラルウォーターは、硬度(カルシウム濃度とマグネシウム濃度)によって軟水と硬水に分けられます。
一般的には100mg/L以下が軟水、それ以上が硬水とされています。
●軟水のミネラルウォーター
さっぱりとして飲みやすいのが特徴。日本の水はほとんどが軟水なので、私たちの口に合っています。飲みやすさで選ぶなら、軟水がおすすめ。
また、胃腸への負担が少ないのでお腹の弱い人でも安心して飲めます。
●硬水のミネラルウォーター
カルシウムとマグネシウムが多いので、ミネラル補給に向いています。ダイエットや美容、健康のために飲むのなら硬水はおすすめです。
便秘解消にも効果的ですが、飲みすぎるとお腹を壊してしまう場合もあるので注意しましょう。
●炭酸水
ダイエットや美容に効果があると人気の炭酸水。炭酸水ダイエットも流行っていますね。
炭酸水には血行促進のほか、整腸作用、疲労回復効果もあります。
食事前に飲むと食欲を抑えられるといわれていますが、それは300ml以上飲んだ場合です。300ml以下だと、逆に食欲がアップするので気をつけて!