冬のモテ肌は「バリア機能」が命!!肌のかゆみとピリピリ感をいますぐ撃退!

寒さと乾燥が気になるこの時期は、肌にとってピンチのとき!
洗顔後に肌がピリピリしたり、かゆみを感じたりすることはありませんか?
それは枯れ肌の兆候。バリア機能が低下して、肌の乾燥が進んでいます。放っておくと、あっというまに老け肌に進行していまいますよ!!
バリア機能なくして美肌にはなれない!
冬に向かうこの時期、肌がピリピリしたり、かゆくなったりする人が増えています。それは肌のバリア機能が低下している証拠。
バリア機能は、肌の表面の角質層の働きで、乾燥や刺激から肌を守ってくれます。バリア機能が低下すると、ちょっとした刺激でもピリピリしたりかゆくなったりします。しかも、どんどん水分が失われ、かさかさしわしわの枯れ肌に……。
うるおいたっぷりの美肌は、バリア機能があってこそのものです。
【バリア機能が低下する原因】
●乾いた空気
気温・湿度とも下がり、空気の乾燥が気になる季節。乾燥により肌の表面がひび割れ状態になり、バリア機能が低下します。
●低い気温
寒さは肌の活力を低下させます。細胞をうまく作れなくなるため、肌のひび割れ状態を修復できなくなります。
●紫外線の影響
夏に浴びた紫外線の影響がまだ残っている時期。紫外線のダメージを受けると、バリア機能は低下します。
●摩擦
ごしごし洗いなどの強い摩擦は肌の表面にダメージを与えます。
●ストレスや睡眠不足
肌が生まれ変わるターンオーバーが乱れ、肌の細胞がうまく作れなくなります。
美肌の敵!絶対NGな5つのお手入れ習慣
1.洗顔のNG!ごしごし洗い
洗顔は「やさしく丁寧に」が基本。しっかりと泡立て、手や指が直接顔につかないようにします。モコモコの泡に汚れを吸着させるイメージです。洗い残しがないようにぬるめのお湯ですすぎ、タオルオフのときも肌をこするのは厳禁です。
2.化粧水のNG!強すぎるパッティング
化粧水をつけるとき、肌を強くパッティングする人がいますが、バリア機能が低下しているときはNG!肌の活力が弱っているときは、摩擦と刺激は避けるようにするのが吉。手のひら全体で押し込むようにやさしくつけましょう。
3.お手入れのNG!洗顔後の放置
洗顔後や入浴後は、1秒でも早く化粧水をつけるのが鉄則。放置しておくと、1秒ごとにどんどんうるおいが逃げていきます。化粧水のおすすめはセラミドが入ったもの。セラミドは細胞のあいだを埋めて、肌の水分保持力を高めます。
4.お風呂のNG!熱すぎるお湯
血行を良くするために入浴は大切。でも、熱すぎるお湯は皮脂を奪って、かさかさ肌を悪化させてしまいます。38度~40度程度のお湯にゆったり浸かりましょう。保湿効果のある入浴剤を入れるのがおすすめ。
5.メイクのNG!汚れたブラシ
ファンデーションのスポンジ、アイシャドーやチークのブラシをしばらく洗っていない人もいるのでは?スポンジやブラシは雑菌の温床!かゆみや赤みなどの肌トラブルの元になります。こまめに洗って清潔にしましょう。
美肌は保湿命と心得るべし!
乾燥や敏感、かゆみなど、この時期の肌トラブルにはとにかく保湿が大事。
保湿といえば化粧水を思い浮かべる人が多いですが、化粧水の役目は水分を補給すること。バリア機能が低下していると、せっかく補給した水分を保持することができません。
そこで大切なのが、水分をしっかり封じ込めるクリームです。べたつきを嫌って使わない人がいますが、クリームは保湿の必須アイテム。スキンケアのラインナップにぜひ加えて!