2017年の値上げ・値下げをまとめ!大人女子なら知っておきたいお金の常識!!

賢く生きるためにお金に関する情報は大切です!
商品やサービスを購入するとき、「いつのまにか高くなっている!」「いつ値上がりしたの!?」なんて驚くことはありませんか?
2017年もいろいろなものが値上げになり、さらにこれから値下げを予定しているものもあります。
そこで、2017年の値上げ・値下げについてポイントをまとめてみました。

【↑値上げ↑】USJが8年連続値上げ!大人7600円に
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のチケットが、2017年2月8日から値上がりしました。
値上げは8年連続で、1日券の「スタジオ・パス」の大人料金が7200円から7600円にアップ。
これで、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの大人1日券7400円より高くなりました。
1日券の子ども料金も4980円から5100円に、65歳以上のシニア料金も6650円から6830円に上がりました。
【↑値上げ↑】キッザニアの入園料金が引き上げに
子ども向け職業体験施設「キッザニア東京」と「キッザニア甲子園」の入場料金が2017年4月1日から値上げに。
「キッザニア東京」と「キッザニア甲子園」ともに、3歳~59歳までの料金が100~150円のアップ。
休日の園児・小学生・中学生は、150円(税別)の値上げ、そのほかの料金は100円(税別)の値上げとなり、ママたちにとっては家計のやりくりが大変になりそう。
ただし、子どもの春休み・夏休み・冬休みのホリデーシーズンと60歳以上のシニア料金は値上げになっていません。
【↑値上げ↑】最新スマホが値上げに
昨年、総務省のガイドラインによりスマートフォンの「実質0円」が事実上禁止されました。
2017年はガイドラインが改訂され、最新スマホの価格が「2年前に発売された同じメーカーの同型機種の下取り価格以上」に。
これによって最新スマホは事実上の値上げになります。
ただ、小売価格が3万円以下の端末に関してはガイドラインの適用外となります。
【↑値上げ↑】2017年6月から郵便料金が値上げに
6月1日から郵便料金が改訂になります。
通常のはがきが52円から62円と10円の値上げ、往復はがきは104円から124円と20円の値上げに。ただし、年賀はがきは52円のままと現状維持です。
また、ネットオークションなどで人気の定形外郵便は規格を定めて、重さに応じて80~150円ほどの値上げとなります。
また、本やメディアの発送に使われているゆうメールも、同じように規格を定めて軒並み値上げとなります。
【↑値上げ↑】長期入院患者の光熱費が値上げに
「療養病床」を利用する65歳以上を対象に、2017年10月から光熱水費が値上がりします。
「療養病床」は、症状は安定しているものの長期療養が必要な患者さんのために病院内に設けられたベッドで、主に高齢者が利用しています。
現行は、医療の必要度が比較的低い人に限って1日320円を徴収していますが、10月からは医療の必要度が高い人も対象になり、2018年4月には370円になる予定です。
【↑値上げ↑】地震保険が全国平均5.1%の引き上げに
2017年1月から全国の地震保険料率が改訂されました。
すべての地域ではありませんが、およそ8割の都道府県での値上げで、全国平均で5.1%の引き上げです。
近年では、比較的地震が少ないとされてきた地域でも大地震が発生しているため、改めて危険度計算が行われました。
その結果、全国平均19%の引き上げが必要と算出されました。
5.1%引き上げたものの、まだ必要とされる19%とは大きな開きがあります。
改訂は3回予定されているので、今度も段階的に引き上げられていくと見られています。
【↓値下げ↓】タクシー初乗り料金が値下げ↓長距離は値上げに↑
東京23区と三鷹市、武蔵野市のタクシーの初乗り料金が、2017年1月30日から引き下げられました。
初乗り730円が410円に引き下げられたものの、長距離になると逆に高くなる運賃制度になりました。
これまで初乗り距離は2キロでしたが、これが約1キロに短縮されたため、1キロを超えたところから運賃が加算されていきます。
そのため、2キロまでは値下げに、6.5キロを超えると値上げになります。
ちょい乗りには助かる運賃ですが、終電を逃して遠い自宅まで帰るとなるとかなりの出費になりそうです。
【↓値下げ↓】自賠責保険の保険料が約7%引き下げに
自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険料が、2017年4月の契約分から、全車種平均で約7%の引き下げに。
これは交通事故件数が減少し、保険金の支払いが減ったことで収支が改善したためで、ダブルの意味で喜ばしいですね。
一般的な2年契約で見ると、自家用自動車は2万7840円から2万5830円に、軽自動車は2万6370円から2万5070円になります。
【↓値下げ↓】高額の抗がん剤「オプジーボ」が半額に
「オプジーボ」は、患者ひとりあたり年間3500万円もかかるとされていた新型がん治療薬。
2017年2月から50%引き下げられました。
当初、「オプジーボ」は皮膚がんの治療薬として承認されましたが、現在では肺、腎臓のがんでも承認されています。
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