【危険!】12月のストレスに潜む怖~い病気!簡単にストレス解消できる意外な方法とは!?

2016年も、いよいよ1ヵ月を切りました!
12月は1年でもっとも忙しいとき。
「あー!ストレスが溜まる!」と、つい口にしてしまうことはありませんか?
そのストレス、放っておくと大きな病気につながる可能性があるんですよ。
忙しい12月こそ、早めにストレス対策しましょう!

ストレスは万病のもと
「最近、お腹の調子が悪い」「風邪がなかなか治らない」など、体調不良に悩まされてはいませんか?
もしかしたらその不調、ストレスが原因かもしれません。
「ストレスは万病のもと」といわれ、私たちが思っている以上に体にダメージを与えます。
<ストレスと体の関係>
脳がストレスを感じる
↓
ストレスホルモン(=コルチゾールなど)を分泌
↓
交感神経が活発になり、体が緊張・興奮状態になる
↓
その結果、以下のような状態に!
・心拍数や血圧が上昇
・呼吸が早くなる
・胃腸の働きが弱る
・免疫機能が低下する
・血液がドロドロになる
風邪~ストレスが免疫力を低下させる!
いつまでたっても治らない風邪は、ストレスが原因とも考えられます。
ストレスホルモンのコルチゾールは、体の免疫力を低下させるので、風邪をひきやすくなったり、治りにくかったり、また悪化させたりしてしまいます。
特に気温が低く、空気が乾燥しているこの季節は、風邪をひきやすいとき。何かと忙しい師走、風邪で寝込まないためには、早めのストレス対策が必要ですよ。
うつ病~忙しい大人女子は気をつけて!
ストレスからつながる病気として知られているのが、うつ病です。
うつ病は、男性よりも女性に多い病気。さらに、冬になると気分が落ち込む人が急に増えます。
<うつ病の症状>
・気分の落ち込みや不安
・やる気が出ない
・眠れない
・急に涙が出る
・食欲がない、または過食
・頭痛、微熱、肩こり
過度のストレスを感じると、ストレスホルモンの影響で、体は常に緊張・興奮状態になります。
それが続くと、心身ともに疲れ果てて、うつ病へとつながってしまいます。
過敏性腸症候群~腸はストレスを受けやすい!
20~30代に多いといわれるのが、過敏性腸症候群。ストレスが大きくかかわっているといわれています。
<過敏性腸症候群の症状>
・お腹の痛みや不快感
・下痢や便秘(男性は下痢、女性は便秘が多い)
腸は「第2の脳」といわれるほど大事な器官。脳と同じようにストレスを感じやすいのです。
緊張したとき、お腹が痛くなった経験はありませんか?過敏性腸症候群は、それが慢性化した状態。
「またトイレに行きたくなるのでは?」「トイレに間に合わなかったらどうしよう」といった不安がさらなるストレスになり、悪循環を招きます。
メニエール病~いきなり発症する可能性も!
30~40代女性の発症が多いのがメニエール病。なんの前ぶれもなく、突然なることがほとんどです。
<メニエール病の症状>
・激しい回転性のめまい
・耳鳴り
・嘔吐や吐き気
・冷や汗、動悸、頭痛
・難聴
メニエール病は、内耳のなかにある内リンパ液が増えすぎる「内リンパ水腫」が原因です。
そこには、ストレスや睡眠不足が大きく影響しているといわれています。
片頭痛~ストレス頭痛はセロトニン不足が原因!
日本人に多い片頭痛。1000万人ほどの人が悩まされているともいわれています。特に、20~40代女性に多いようです。
<片頭痛の症状>
・頭の片側が脈に合わせてズキンズキン痛む
・4~72時間ほど続く
・目の前に光が現れるなどの前兆も
・光過敏、音過敏になるときも
・嘔吐や吐き気
つらい片頭痛の原因は、血管が過度に膨張するため。
ストレスホルモンが分泌されると、脳内のセロトニンという物質が減少します。セロトニンが不足すると自律神経が乱れるため、脳の血管が暴走して頭痛を引き起こします。
特に女性は、男性よりもセロトニンが少ないので、ストレスから頭痛になりやすいのです。
師走のストレスは、一刻も早い対処が必要!!
12月は忙しさに追われて、ストレスを放置してしまいがち。
気がつくと、ストレスマックスで、心身ともに危険な状態になっている可能性も!
忙しい12月だからこそ、早めのストレス解消が必要です。
【6分でストレス解消!】6分の読書でストレスが68%も減る!
イギリスのサセックス大学による実験で、わずか6分の読書で、ストレスが68%も減ることが明らかになりました。
読書は、散歩や音楽鑑賞よりもすごいストレス解消力があるのです!たった6分でストレスを激減できるのですから、さっそく試したいですね。
読書のときは、以下の点に注意してくださいね。
・集中できる場所で読む(自室やカフェ、電車のなかなど)
・興味のあるジャンルを選ぶ
・むずかしい本は避ける
【食べるだけでストレス解消!】カレーがストレスを減らす!?
嘘みたいなお話ですが、カレーのにおいをかぎ、食べることで、ストレスが軽減されることが明らかになっています。
これは、カレーのスパイスに使われるターメリックの成分・クルクミンの働きによるもの。
クルクミンには、ストレスにつながる嫌な思い出を消す効果があるのです。また、血流を良くし、活性酸素を取り除く働きもあります。
師走のストレスは、「読書」と「カレー」ですっきり解消しましょうね♪
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