何を節約してる?何のために貯金してる?大人女子が知りたい節約のホンネを調査!

「お給料は変わらないはずなのに、あの人はどうしてお金が使えるの?」と思うことありませんか?
日々生活をしていると、生活費や趣味に使う費用の出費は必ず発生します。
けれども、万が一の事があった時や、欲しいモノを購入するために日頃、陰ながら貯金・節約をしている大人女子もたくさんいるのではないでしょうか。

今回は、世の大人女子が何を我慢して節約をし、何のために貯金をしているのか、20代~40代1,000人の大人女子にアンケート(複数回答可)調査しました
節約・貯蓄をすることは未来の自分への投資!
(クリックすると拡大)
今回の調査では節約をしている方の多くが断トツで「ファッション」424人、続いて「自炊の食費」317人や「自分へのご褒美や趣味代」314人、また「ランチ代」313人や「化粧品代」311人など、ほとんどが自分のためのお金から出費を削っていることがわかります。
(クリックすると拡大)
それに対し、貯金の目的は「老後のため」が圧倒的に多く475人、「趣味や欲しい物のため」334人、「子育て・教育費のため」306人と回答が続き、「今の自分ではなく、未来の自分や家族が喜ぶため」に未来への投資として、節約貯金をしているというのがよく分かります。
長い目で見て、どんな自分や立場でいたいのかを考えるのは、節約・貯蓄をする上でのモチベーションを保つ秘訣にもなりそうです。
後々にも役立つポイントを押さえよう
何を節約しているのかアンケートを再度見てみると、先程自分のために使うお金の以外では「水道光熱費」や314人、「飲み代」231人などの生活や交際費に関する回答が多いです。
食費も含めて、「老後のため」や「子育て・教育費のため」「趣味や欲しい物のため」に、大人女子の皆さんが地道な努力をしているのがうかがえますね。
切り詰めるポイントを絞ろう
節約思考で生活をしていると、散財しないよう控えなければいけないことが多くなり、息が詰まることもあるかと思います。
そんなときは普段の生活の中で、どうしても使うものの単価を抑えることができるかを考えましょう。
例えば、アンケートで「通信代」を削っている人は161人と少なめでしたが、携帯電話のキャリアにこだわりさえしなければ、格安SIMを使用することで毎月の負担額をグンと減らせます。
光熱費についても、電力自由化もはじまったので各家庭に合う会社や料金プランを見直せるはずです。
そういった必ず使う固定費用を見直して絞っていくことも、貯金の目的を達成するための近道になると思います。
未来で喜ぶ自分ももちろん大切ですが、息抜きをして、今の自分も大切にしてあげましょう。
貯蓄はいざというときのために・・・
今回の貯金の目的のアンケートで「貯金はしていない」と答えている方が124人程いらっしゃたのですが、漫画家の蛭子能収さんの言葉で「やりたいことがなくても金だけは稼いでおけ」という言葉があります。
今、やりたいことがなくても、いつか「これがしたい、あれがほしい」と思うことが出てくるかもしれません。
その時に、お金がないと何もできませんが、貯蓄があれば、やりたいことに対しての元出にできると言う意味だそうです。
今は貯金をする目的がなくても、夢や目標ができた時に、お金が急に必要になる時がくるかもしれません。
節約もそうですが、いつかしなければならなくなった時に始めるのではなく、今からできることを始めておけば、いずれ役に立つ時がくるかもしれないですよ。
◆次に読みたいおすすめコラム◆
・光熱費の節約だけで年間10万円の貯金も夢じゃない?いますぐやりたい4つの節約術
・家計の負担になっているものは何?みんなのホンネ、1,000人に聞いてみました!