家計管理はどっちがする!?他人には聞けないお金の事情を徹底調査!

結婚や同棲をはじめるとき無視できないのがお金のこと。
生活費や貯金はどうするのか、家計の管理はどちらがするのかは一緒に暮らすうえで大切なことです。
そこで、20~40代の大人女子を対象に、家計管理についてアンケート調査を行いました。
家計を管理しているのは女性?それとも男性?
結婚するうえで大切なことのひとつに、金銭感覚が一致するかどうかがあります。
別々に暮らしているときは、お財布も別々。ですから、金銭感覚がちがってもそれほど気にならないのですが、一緒に暮らしはじめると金銭感覚のちがいは大きな問題に!離婚や破局の原因になることも多いのです。
家計管理は、女性がするもの?それとも男性?20~40代の大人女子に、気になる家計の事情をズバリ聞いてみました。
アンケートの結果から、半数近くが家計管理は女性がしていることがわかりました。44%の女性が、自分が家計管理をしていると答えています。
というものの、男性が管理しているパターンも26%。つまり、4分の1は男性が家計管理をしていることになります。
ひと昔前は、家計管理は女性の役割といった風潮でしたが、最近では男性が担うケースが増えていることがうかがえます。
恋人はいる?いない?20代女子の恋愛事情!
さらに、この結果から大人女子の恋愛事情まで見えてきましたよ。
家計管理は誰が担っているのか、年代別に聞いた結果を見てみましょう。
「夫や恋人はいない」と答えた20代女子の多さに注目です!
「夫」ならまだしも「恋人」もいない大人女子は、意外にもたくさんいることが判明しました。
実はいま、恋人のいない独身女性は過去最高とのこと。その割合は、60%とも70%ともいわれています。恋人がいない大人女子のほうが圧倒的に多数派なのです。
その原因のひとつに、独身男性の収入にあります。非正規雇用が増えたため、収入が低くて不安定な男性が多く、経済的に結婚できないケースが目立っています。
そのほかに、いまはSNSで簡単に人とつながれる時代。リアルな恋愛がわずらわしいという声もあるようです。
家計管理は男性と女性、どちらがするのが理想?
それでは、家計管理は男性と女性ではどちらがするのが理想なのか聞いてみました。
「自分」と答えた人が圧倒的に多い結果となりました。
大人女子の皆さんは、お財布のひもは自分で握りたいと考えているようです。
たしかに、そのほうが自分のマネープランに沿った家計管理ができますよね。
あなたはどのタイプ?家計管理の方法は4つ
結婚や同棲の家計管理の方法には、大きく4つあります。
1.家計用の口座をつくる
夫婦(または恋人同士)で家計用の口座をつくって、お互いに毎月決まったお金を入れる方法。
そのなかからお互いの話し合いや同意のもと、家賃や食費などの支払いをします。
2.支出項目ごとに分担する
同棲カップルに多いのがこの方法。「家賃は男性」「光熱費は女性」というように、費目ごとにどちらが支払うのか分担します。
3.女性が管理する
女性が家計を管理し、男性にお小遣いをあげる方法です。夫婦に多く見られるパターンです。
4.男性が管理する
男性が家計を管理し、女性に生活費を渡す方法です。同棲カップルにはレアケースで、ほとんどが夫婦に見られます。
相手の給料明細書は見せてもらうのが当然?
家計用の口座をつくったり、支出項目ごとに分担したりする場合、残りのお金は自由に使えるというメリットがあります。
その反面、相手のお財布事情が見えにくいというデメリットも……。パートナーの貯金や収入はやはり気になりますよね。
では、パートナーの給料明細書を見たことがある大人女子はどれくらいいるのでしょう。
「見たことがある」が60%近くになりました。
結婚を意識したとき、やはり気になるのが相手の収入。これから長い年月、生活をともにするのですから給料明細書を見せてもらうのは堅実な方法です。
もし、相手が見せることを渋ったら、その結婚、もう一度じっくり考えてみたほうがいいかもしれませんよ。