恥をかかないために!大人女子なら知っておきたいお年玉の相場2016

あなたは毎年、誰かにお年玉をあげていますか?
大人女子のお正月の悩みといえば、親戚や友人の子供たちにお年玉をいくらあげればいいのかということ。
人数が多いとかなりの出費になるし、かといって自分だけ少ないと恥ずかしいし……。
そこで、スマートな大人女子なら知っておきたいお年玉の相場について調査してみました。
お年玉をあげる?あげない?
2016年、誰かにお年玉をあげる予定があるかどうか聞いてみたところ、「あげる予定がある」「あげる予定はない」が約半数ずつという結果になりました。
また、誰にあげるかを聞いてみると、全体のトップは「甥や姪」という結果に。続いて「従妹」となり、やはりお年玉は親戚の子供にあげるケースが多いようです。
20代は「あげない」派が多数!!
では、年代別で見てみましょう。
「お年玉をあげる予定がない」人は、やはり20代が圧倒的に多いという結果になりました。
ただ、20代にはまだ成人していない「弟・妹」や「従妹」がいることが多いため、「弟・妹」「従妹」ではトップ。その反面、「甥・姪」にあげる人はかなり少なくなっています。
中学生のお年玉はいくらあげればいい?
お年玉で頭を悩ますのが金額です。高額だと正直かなりの出費になるし、自分だけ少ないと恥ずかしいし、相場が知りたいですよね。
まず、中学生にあげる場合です。
もっとも多いのは3,000~5,000円で、半数以上がこの金額を選んでいます。
ただ、3,000円以下の人が22%近くいることと、あげない人が13.5%いることにも注目です。
高校生にはいくらあげればいい?
次に高校生です。
いまどきの高校生事情はずいぶん変わってきているので、いくらあげたらいいのか悩みますよね。
中学生では半数以上を占めた3,000~5,000円が減り、代わって6,000~10,000円がグンと増えました。
「1万円も!?」と焦ったあなた。安心してください。圧倒的に多いのは、3,000~5,000円と答えた人です。また、「あげない」と答えている人も16.5%と3番目の多さです。
ですから、けっして無理をせず、自分のお財布事情に合った金額をあげるのがいいのではないでしょうか。
0歳の赤ちゃんにもお年玉は必要!?
もっと小さな子の相場はどうでしょう。
例えば、0歳の子にはお年玉をあげるべきかどうか……。
0歳の子にお年玉をあげても、お金の観念がないので意味がないような……?でも、0歳にもあげたほうがいいという声が多数派のようです。
というのは、その場合、子供にあげるというより、お母さんへの激励やお祝いの意味合いが強いためです。
子供本人にあげたいときは、そのほかにおもちゃや絵本などをプレゼントするとスマートですよ。
小学生は低学年と高学年で金額はちがう?
お金の意味がある程度わかるようになってきた小学校に上がる前の子供たちはどうかというと、一般的には500円または1,000円をあげる人が多いようです。
小学生になると、低学年の子供には1,000~3,000円を選ぶ人が多く、高学年になると1,000~3,000円も多いのですが、3,000~5,000円をあげる人も増加します。
周りと相談して金額を決めるのがベスト!
お年玉の金額は、地域性やつきあいの度合によって変わってきます。また、親同士の「お返し」的な意味合いもあるので、相場を見極めるのはなかなかむずかしいかもしれません。
周りと相談して決めるのがいいでしょう。
もし、相談できる人がいなく、「少ないかも」と心配なときは、かわいいポチ袋に入れたり、お年玉にプラスしてちょっとしたプレゼントを用意したりするといいかもしれませんね。