仮装する!?出会いがある!?ハロウィンを100倍楽しむ方法

もうすぐ秋の大イベント・ハロウィンがやってきます。ハロウィンといえば、やっぱり仮装!この日だけはコスプレイヤーになって、ハロウィンパーティやパレード、イベントに参加する人も多いのでは?
さて、今年のハロウィンはどれくらいの人が仮装するのでしょう?アンケート結果とともにハロウィン情報をお届けします。
今年のハロウィン、仮装する?しない?
10月31日は秋のメインイベント・ハロウィン!年々盛り上がりを見せ、日本でもすっかり定着しましたね。
ハロウィンと聞いて、ほとんどの人が「仮装」を思い浮かべるのではないでしょうか。
さて、約1000人を対象に、ハロウィンの仮装についてアンケート調査を行いました。
アンケートの結果、仮装する予定がある人は約10%。10人に1人の割合です。
ただし、「検討中・わからない」人が17%近くもいるので、合わせると4人に1人が、「仮装をする、もしくはするかもしれない」と考えていることになります。
さらに別の調査では、「約70%の女性がハロウィンに仮装をしたいと考えている」という結果も出ました。
女性には変身願望があるのかもしれませんね。
仮装をするなら何がいい?
一夜限りのコスプレイヤーになって楽しむハロウィン。定番のゾンビや魔女のほか、アニメや映画のキャラクターなど、年々、仮装のバリエーションが広がっているようです。
そこで、どんな仮装をしたいかアンケートをとってみました。
人気は「ゾンビや吸血鬼などお化け」「ナースやメイドなど職業のコスプレ」「漫画・アニメのキャラクター」で僅差とも呼べる結果になりました。
かつては、圧倒的にホラー系仮装が多かったのですが、年々、思い思いの仮装を楽しむようになっているようですね。
「ハロウィン=仮装」には古代からの歴史があった!
仮装で盛り上がっている人のなかには、ハロウィンの意味を知らない人もけっこう多いようです。
ハロウィンは、日本のお盆のようなもの。カトリック教の行事ですが、もともとは古代のケルト民族の儀式でした。ケルト歴では1年の終わりが10月31日で、この夜にご先祖様の霊が家族のもとに帰ってくるといわれていました。
ただ、ご先祖様と一緒に悪霊も来てしまうので、怖い仮装をして悪霊を驚かせて追い払おうとしたそうです。それが「ハロウィン=仮装」となった歴史です。
ちなみにハロウィンの語源は、カトリック教からきています。キリスト教の行事で11月1日は聖人をお祝いする「諸聖人の日」。その前夜の10月31日に行われるお祭りだから「Hallows(神聖なもの)Eve(前夜)」と呼ばれ、やがて「ハローズイブ」は「ハロウィン」へと変化しました。
お化けカボチャの名前は「ジャック」!
ハロウィンのシンボルといえば、お化けカボチャのろうそくですね。
ところで、このお化けカボチャの名前を知っていますか?「ジャック・オー・ランタン」といいます。
これにも由来があり、アイルランドからきています。
ジャックという老人は悪魔と取引したことで、死んでから天国にも地獄にも行くことができず、ひとりでさまよっていました。そのとき、灯りとして使ったのがカブのなかに火を入れたちょうちんでした。
このお話がアメリカに渡ったとき、カブがポピュラーではなかったため、カボチャに変わったのです。
つまり、「ジャック・オー・ランタン」は「ジャックのちょうちん」なのです。
今年のハロウィンは土曜日!嬉しい出会いもあり!?
昨年のハロウィンは仮装した人たちで渋谷が大混雑になり、機動隊まで出動しましたね。今年のハロウィンは土曜日なので、昨年に引き続き盛り上がりそうです。
初めての仮装はちょっと勇気がいるかもしれませんが、この日ばかりは仮装するのがあたりまえ。
せっかくのハロウィン、思い切り楽しんではいかがでしょう。初めて会った人でも、写真を撮り合ったり、一緒に歩いたりと、楽しくコミュニケーションできます。
思いがけない出会いもありそうですよ!