夫のお小遣い、毎月いくら?

「今月は、もうちょっとお小遣いアップしてほしいな」
こんな時だけ甘い声のだんな様。
「お小遣いがほしいなら、もっと稼いできてほしいわ!」と主婦の皆さんなら、思ってしまうのではないでしょうか。でも、そういえば、世の中のだんな様は、一体どれくらいのお小遣いをもらっているのでしょうか。
毎月、だんな様にお小遣いを渡していますか?
ランチ代だけ渡している方、詮索しない自由な使い道にしている方、お小遣いの内訳はいろいろです。
でも、金額にするといくらくらい?他のだんな様に直接聞けるわけもなく、お給料も違うから、近所でも聞きづらいですよね。そんな声のもと、今回は、モコ女世代のだんな様のお小遣いを調査しました!
だんな様のお小遣いランキングは?
このご時世、ひと昔ならともかく、だんな様のお小遣いは良い所2〜3万円なのでは?と予想をしましたが、意外にもまばらなグラフの結果になりました。(クリックすると拡大)
1位 2万円〜3万円未満(14.7%)
2位 お小遣いなし(11.7%)
3位 3万円〜4万円未満(11.1%)
4位 1万円〜2万円未満(10.0%)
5位 4万円〜5万円未満(7.9%)
やはり、予想通り、お小遣い2〜3万円代のだんな様が多いですね。
ランチ代が600円×20日で12,000円。1,000円×20日で20,000円。ランチをやりくりして、残りの金額が自由なお小遣い、といったところでしょうか。
お小遣いなしの家庭は、ランチ代や必要経費を、その都度渡していることが多いと想像できます。
意外と多い数字で浮上したのが、5位の4万〜5万円未満のお小遣いのだんな様。「だんな様のことは全てその中でやりくりする」という考え方もあり!ゴルフや飲み会など会社付き合いの多いだんな様だと、これくらいの金額も必要になってきちゃいますよね。
けれども、小さな数字の違いはありますが、どの区分もおおよそ10%前後で分かれています。内訳はともかく、想像していたより日本のだんな様に、お小遣い制度があることが分かりました。
年代別に見てみると・・・
(クリックすると拡大)
だんな様にあてる金額の目安は、お給料の10%(20万円だったら2万円)だそうです。20代〜30代前半は、お小遣いなしか1万〜3万円未満の方が大半。
大まかな傾向は、全体と変わらないものの、やはりまだまだ仕事でもかけ上がりの世代で、収入も30万未満の方が多いため、お小遣いなしという方が1位。残念ながら30代〜40代の安定世代に比べて、さらに収入に激しく左右されているのが分かります。
もちろん、会社のゴルフ代や飲み代、ランチ代まで含めるのかどうかはその家庭次第。でも、詮索しない自由なお小遣いは、だんな様の仕事の息抜きにもなって、夫婦円満の秘訣だという声も。
金額を2人で決めてしまえば、その範囲でのやりくりしてもらえばいいので、余計な浪費も防げます。
男性は認められたい生き物。
「毎日がんばってくれているから、これはあなたのご褒美ね!」というお小遣いや趣味があると嬉しいもの。
お小遣いはやっぱり厳しいという方も、たまには目をつむってだんな様の好きなことをさせてあげたり、お給料日にはだんな様の好きな夕飯を用意したり、だんな様の「働いている」というプライドを満たしてあげましょう!
あなたの家庭と比べていかがでしたか?うーん、お小遣いをどれくらいあげるかって難しいですね。
でも、お小遣い金額を決めてしまった方が節約になるとは意外です。お小遣い制度を見直すきっかけにしてくださいね!
次回は、主婦のお小遣いについて調査します!お見逃しなく!